fish読書会

a monthly set book club at fish

毎月1回、課題の本を読んできて、対面で感想を聞き合います。

vol.1『死刑』
森 達也 著



朝日出版社(2008)


人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う。

知っているのに誰も知らない、僕らが支える「死刑」というシステム。
できる限りは直視したい。知ったうえで考えたい。
罪とは、罰とは、命とは、何だろう?
死刑をめぐる三年間のロードムービー。


森達也(もり・たつや)
1956年広島県呉市生まれ。映画監督、作家。1998年、広報副部長荒木浩を中心にオウム真理教信者達の日常を追う自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表。2001年、続編の『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞を受賞。2024年、『福田村事件』で第47回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。著書に『放送禁止歌』(知恵の森文庫)、『職業欄はエスパー』(角川文庫)、『いのちの食べかた』(理論社)、『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)、『東京番外地』(新潮社)、『クォン・デ』(角川文庫)、『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』(集英社新書)、『ぼくの歌・みんなの歌』(講談社)などがある。

今後予定の対象本(順不同)

『アポカリプス・ベイビー』
デパント・ヴィルジニー 著 
齋藤 可津子 訳

『アンジェラ・デイヴィスの教え―自由とはたゆみなき闘い』
フランク・バラット 編 
浅沼 優子 訳

『正欲』
朝井 リョウ 著

『ショウコの微笑』
チェ・ウニョン 著
吉川 凪 監修
牧野 美加 訳
横本 麻矢 訳
小林 由紀 訳

『なめらかな人』
百瀬 文 著

『赤い魚の夫婦』
グアダルーペ・ネッテル 著
宇野 和美 訳

『柘榴のスープ』
マーシャ・メヘラーン 著
渡辺 佐智江 訳

『吹きさらう風』
セルバ・アルマダ 著
宇野 和美 訳

『生きることのはじまり』
金滿里(キム・マンリ) 著

『ハリケーンの季節』
フェルナンダ・メルチョール 著
宇野 和美 訳

『ライファーズ 罪に向き合う』
坂上 香 著

『戦争は女の顔をしていない』
スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ 著
三浦 みどり 訳

『ハイファに戻って』
ガッサン・カナファーニー 著
黒田 寿郎 奴田原 睦明 訳

対象

誰でも

進め方

1. 本を読んできて参加します(本は各自で購入するか、図書館などで借りてみてください。)
2. 自己紹介とアナウンス
3. 感想を聞き合う
4. お茶など
5. 片付け

場づくりについて

・主語を大きくせず、自分の考えとして話してみてください。
「私はこう思った」「自分はこう感じた」という形での発言を大切にします。

・発言しない参加も、完全な参加です。
発言は必須ではありません。話さずに聞いている時間も、この場に参加していることになります。聞くこと、考え続けることも、この場の一部です。

・誰かの言葉に傷ついたり、また傷つけてしまったりする可能性があることを踏まえて、この時間を共有します。
この場にいる誰もが、考えや言葉の途中にいます。ときに私の・あなたの言葉は誰かの地雷である瞬間もありえます。人と関わる時に無傷ではいられないことを心に留めておいてください。

持ち物

対象の本(本でもiPadなどの端末でも)
筆記用具(必要な方)
飲みたい飲み物(お湯はご用意できます)
おやつ(必要な方)

参加費

※実験的にPay it forward制を取り入れています
◯ベーシック
1,000円

◯ベーシックより500円多く払ってもいいよという方
1,500円

◯ベーシックより500円少なく払いたい方
500円

◎会場の回収箱に現金でお支払いいただく形態です

定員

各回5名くらい

時間

毎月1回90分
第2金曜日19:00〜20:30

会場

stray fish(岡山県倉敷市羽島エリア)
近隣に無料駐車場2台あり(先着制。事前に申込してください)
「日間(ひるま)」バス停近く

お問い合わせ

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進行役
fumi
読むこと、つくることを、立場や正解から切り離してひらく場をつくっています。
女性として生きる中でのジェンダーに関わる経験を一つの視点としつつ、それが誰かを代表するものではないことを前提にしています。
読書と並行して、構造的な差別に自覚的であろうとしてきたアーティストたちが、どのように考え、迷い、表現を更新してきたのかにも関心があります。
表現と生活の関係について、考え続けています。

岡山生まれ。妊娠・出産・子育て、結婚と離婚、非正規労働、フリーランスでの活動、地域プロジェクトへの関わり、不登校の子どもの親であることなどを経験してきました。